【レポート】”TAKASAKA2!の朝活” #122|荒木征ニ氏
2013.1.14の第1回朝活はこの方でした。
“TAKASAKATSU!”共同主宰者の荒木征二さん。
テーマは『公務員十戒』。
朝活再開2回目は、これまで明かされなかった荒木さんご自身の10年のキャリア変遷も赤裸々に、公務員を離れた今だからこそ提言できる『シン・公務員十戒』をお話いただきました。
今回も、素敵なレポートを書いてくださった、齋藤卓さんfacebookからの転載です。
ぜひご覧ください。
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“TAKASAKA2!の朝活” #122|2024年8月13日(火)7:00-8:00
本日のスピーカーは第1回朝活のスピーカーを務めた“TAKASAKATSU!”共同主宰者の荒木征二さんでした。
テーマは『シン・公務員十戒』
プライベートでも色々なイベントでご一緒させていただく荒木さん。
1997年に入庁してからの出来事を振り返りつつ、市議会議員として活躍されている現在までを多岐に渡ってお話いただきました。
2000年に都市計画課へ配属され、仕事に打ち込んだ30代、オープンカフェ社会実験を通してまちの方と触れ合い力をもらえた事がきっかけで氏の中でまちとの関わり方に変化が生まれ、まちと公務員の関係性について意識するようになりました。
折しも世は「朝活ブーム」
2013年1月に記念すべき高崎での朝活第1回のスピーカーを務めた時のテーマが椎川忍氏の『公務員十戒』
後に120回を数える“TAKASAKATSU!”の始まりが「地域に飛び出す公務員」だなんて感慨深く、こんな公務員が増えれば住み良い「まち」になるんだろうなという内容の提言です。
その後の“TAKASAKATSU!”の歩みは是非“TAKASAKA2!”過去の投稿をご覧ください。
さて、政治論文発表をきっかけに“政”を意識し2019年の高崎市市議会議員への立候補を決意。
右も左も分からない初めての選挙ではとてもご苦労されたそうですが、多くの方の有象無象の協力のおかげで見事に当選。
2期目を務める現在は子どもの教育政策、老朽化が進む校舎の修繕など教育政策に関わる市の予算配分の適正化、公共料金の公平性の実現などをライフワークにされております。
また、旧態依然とした議会運営の改革にも取り組まれておりますが、その道のりはなかなか険しいとの事です。
さて、今回のテーマでもある『シン・公務員十戒』
これについては、なんと“TAKASAKATSU!十戒”を挙げていただきました。
“TAKASAKATSU!十戒”
- 地域を元気にしようと思ったら、まずは自分達が地域を楽しむ
- 自分が本気で楽しんだり感動したりするためには、積極的に役割を持つ
- 活動はジワジワと大きくなる方が良い
- 一日の時間を4つくらいに区切って考える
- まず何かに興味を持つ、次に参加してみる、最後は人を巻き込んでみる
- 仕事とまちとプライベートの境界線は曖昧な方が良い
- 与えるは得られる
- 失敗する事よりチャレンジしない事が罪
- お金以外の価値観で物事を捉える
- 魅力的な人の周りには、魅力的な人が集まる
個人的には物事の考え方、迷った時の判断基準的な十の戒めであり、TAKASAKATSU!メンバーの雲くんの披露宴でのお話などほっこりさせていただきました。
最後に、架空の一家、高崎家のスキヤキをめぐるボタンのかけ違いから原因の公開・適切な情報の提供を通してどう改善していくかを市民の皆さんとともに考え進めていくスキヤキ論でフィニッシュ。
我が家を見ているかのような高崎家のやり取りに少し反省しつつ、荒木さんの過去から現在を拝聴しTAKASAKATSU!の歩みと自らの想いや行動について良い棚卸しができたそんな1時間でした。
昨日よりもっとクリエイティブな朝に!
次回9月9日(月)の開催もお楽しみに!